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808 State

マンチェスター・ムーブメントの中心的存在でありビョークの立役者

808ステイトの結成はアシッド・ハウスのムーブメントが起きていた1988年、当時マンチェスターの伝説的レコードショップEastern Blocで店長をしていたマーティン・プライス、そこにお客として出入りしていた元Biting Tonguesのバンド・メンバーで向かいのコーヒーショップで働いていたこともあるグレアム・マッセイ、そして(後にア・ガイ・コールド・ジェラルドとしてソロで活躍する)ジェラルド・シンプソンの3人がそのレコードショップで出会い、音楽の話を発端に意気投合したのが始まり。808ステイトという名前はローランド製ドラム・マシーンの名機TR-808に由来。
結成したその年にアシッド・ハウスを色濃く打ち出したデビュー盤『New Build』をリリース。続く『Quadrastate』をレコーディング中にジェラルドが脱退、代わりにアンドリュー・バーカーとダレン・パーティントンの2人のDJが加わり、よりテクノ色の強いサウンドへシフトしていく。そして『Quadrastate』に収録されていたシングル「Pacific State」がマンチェスターのアンダーグラウンド・シーンで驚異的大ヒットとなり、瞬く間に全英トップ10入りを果たす。この成功をきっかけにZTTレコーズと契約し、4枚のアルバムとベスト盤1枚、そして数々の12インチをリリース。1992年にマーティン・プライスが脱退した後にはよりメインストリート寄りのヴォーカリストとのコラボレーションなどにも挑戦し、808ステイトとしての可能性を押し広げていくことに成功している。
その後も2003年に『Outpost Transmission』、2004年にはエイフェックス・ツイン主宰のRephlexから未発表作品集『Prebuild』をリリースするなど808ステイトとしての活動をゆるやかに継続させながら、依頼の絶えない様々なリミックス・ワークやプロジェクト、そしてDJやライブ活動中心に活躍している。2005年には石野卓球に呼ばれ日本最大屋内レイヴWIREへの出演も果たした。

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